インタビュー

生協食堂のファンを、もっともっと増やしたい!

K.T.さん 鹿児島大学生協 中央食堂 パート 36歳 女性 勤務歴3ヵ月

鹿児島大学生協 中央食堂 スタッフインタビュー
鹿児島大学生協 中央食堂 インタビューの様子

それぞれの持ち場を移動しながらの研修。

鹿児島市内に引っ越してきたタイミングで、育児や家事と両立ができる仕事を探しまして、求人情報誌で見つけたのが鹿児島大学の中央食堂のパートスタッフ募集でした。10歳、6歳、5歳の3人の子どもが小学校、幼稚園にいる時間帯しか働けないのですが、大学生協は9:00~13:30または10:00~15:00の勤務時間で、日曜日は確実に休みが取れるという私にとってはまさに理想的なお仕事。また、食堂ではありませんが、独身時代に九州工業大学生協で販売スタッフをしていた経験があり、求人誌に書かれた大学生協の文字に、強く惹かれるものもありました。

鹿児島大学の中央食堂は、600以上の席がある大学で一番大きな食堂です。未経験スタートの私は、まず業務内容ごとに分類された持ち場を回っての研修を行いました。ご飯を炊く「炊飯」、揚げ物を担当する「フライヤー」、汁物・炒め物・煮物を担当する「調理」、カウンターの準備や接客を行う「カウンター」。これらの持ち場を移動しながら、それぞれの仕事の基本を学びました。先輩スタッフには私と同じような主婦のパートスタッフが多く、分からないことは気軽に質問できる環境がとてもよかったですね。

研修が終わると独り立ちということになりますが、最初のうちは分からないことも多いので、先輩スタッフに確認しながらの作業になります。中央食堂は11:30くらいから利用者が増え始め、12:00~12:30あたりが忙しさのピーク。この時間帯の学生さんの数はすごいですよ。まだ作業に余裕がないもので、この時間帯は自分の業務をこなすのに精一杯です。12:30を過ぎるころから、少し余裕が出てくる感じですね。研修期間は終わりましたが、まだまだ覚えなければならない業務も多いですし、まずは持ち場の仕事を完璧にこなして戦力になりたいと思っています。

鹿児島大学生協 中央食堂 仕事の様子

主婦仲間が多い働きやすい環境です。

ピークの時間帯には余裕がありませんが、それを過ぎると学生さんとコミュニケーションが取れる楽しさもあるんですよ。余裕のある時間帯で毎日利用される学生さんも多いので、自然とライスのサイズや好きな料理なども覚えてしまいます。ある日、いつものようにSサイズのライスをよそったら、「朝からなにも食べてないんですよ。今日はお腹すいてるんでMで!」と満面の笑顔を見せてくれた学生さんがいたんです。その笑顔が嬉しくて、最高の気分を味わうことができました。

独身時代の大学生協勤務と違って、今は大学生が子どものように感じることにちょっと驚いているんですよ(笑)。カウンターで準備をしながら、“もっとしっかり食べなよー”っていつも母の気分で思ってしまいますね。たくさん食べてもらうためにも、もっと美味しい料理を作りたいのですが、先輩スタッフに比べると炒め物ひとつでも、まだ差を感じます。先輩スタッフはピーク時など、具材によって火を通す時間を変えたり、少し時間が経っても美味しく食べられる調理方法の工夫をしているんですよ。すごいなと思いますし、もっともっと勉強が必要ですね。

私と同じように小さな子どもがいる主婦の方で、大学生協のパート・アルバイトに興味がある方。主婦仲間が多い働きやすい環境ですし、子育ての合間の時間を有効に使える魅力のあるお仕事なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。子どものこと、学校のことも相談しやすいですし、子どもの急な病気などでもしっかり休みがいただけます。本当にオススメですよ。私も生協食堂のファンを増やすことを目標に頑張っていますので、ぜひ一緒に楽しく働きましょう!

※1 生活協同組合連合会大学生協事業連合では学生の方・お客様のことを生協組合員と呼称します